塾長メッセージ 俳優・女優を志す時、劇場公開される映画に出演するという機会は、皆無に近いと思います。舞台俳優・舞台女優に求められるものと、映画俳優・映画女優に求められるものは違うと私は考えます。北堀江映画塾では約1年間のカリキュラムにおいて、毎回撮影を行います。構図という概念やカットとカットが編集で繋がれるという事など、映画俳優・映画女優としての技術と、感性に必要な要素を共に確認しあえる授業を目指しています。1年後に劇場の大きなスクリーンに映し出される自分の姿を見た時が、映画俳優・映画女優としてのスタートです。限りある募集枠ではありますが、より多くの方々に北堀江映画塾を体感していただき、映画俳優・映画女優であるという実感をしていただきたいと願っています。 西内 稔 |
船場の映画塾について
「映画女優・映画俳優」というこだわり
Q.「船場の映画塾」の特徴や「船場の映画塾」ならではのこだわりがありましたら教えてください。 A.映画俳優・映画女優という事にこだわり、映画・映像に適したお芝居のスキルを身につけて頂くという事です。
Q. 映画・映像に適した表現方法とは、具体的にどういうことでしょうか。 A. 舞台演劇と比較すると分かりやすいかと思いますが、作品を作り上げるプロセスが異なる為、役者さんに求められる表現方法も当然違ってきます。映像作品には舞台演劇と違い、「撮影と編集がある」ということです。どう撮影するのか?どう撮られるのか?その後カットとカットを繋げ編集されます。例えば同じ「黙ってみつめている」というカットでも、前後の脈絡やカットの長さによっては悲しくみえたり感動してみえたり、色々な意味を持ちます。役者さんはそのような制作プロセスやカットの意味を理解して、適切な表現をする必要があります。映画・映像でのお芝居には撮られていることを意識し、自然で繊細な表現方法が求められます。
Q. 映画・映像に特化した表現方法を身に付けるために、どのような授業をされているのでしょうか。 A. 毎回書下ろしの脚本を用意し、担当講師のもとでリハーサルを行います。その後カットわりにもとづいて撮影を行い、即編集し作品を上映します。完成した作品をその場で確認するという事で、表現したことが適切であったか、イメージしていた事と実際に完成した作品との差分などをリアルタイムに体感出来ます。
「仕事に繋げる」ということ
Q. 他にこだわっていらっしゃることはありますか。 A. 「仕事に繋げる」ということです。私たちのお仕事は努力をしてもなかなか結果に繋がり辛いというのが現実です。そんな中「努力をした分だけ結果に繋がる仕組み」を創りたいと思うようになりました。「仕事に繋げる」ためには、技術面は勿論のこと「また一緒にお仕事がしたい」と思ってもらえる役者さんになることが非常に大切です。当塾では、そのようなサポートに積極的に取り組ませて頂いております。
Q. これから入塾される方に向けて一言お願いします。 A. 限りある募集枠ではありますが、より多くの方々に船場の映画塾を体感していただき、映画俳優・映画女優であるという事を実感していただきたいと願っています。(皆様のご応募お待ちしております。)
デビュー後のキャリアの中で、自分は「映画俳優・映画女優」だというプライドを持って、様々な作品に携わっていただくことを私たちは信じております。さぁスタートラインに立ちましょう。あなたに強い想いと野心があれば、私たちにはそれができます。