監督の小言

演出とは、配役に色をつけるのではなく、色がつくように、立地を作ることのように神知る

映画 「むかえ風」 撮了間近 大阪

お芝居としてつながりが良いという事。即、映画のつながりが良いという事にはならない場合がある。その事は、映画の歴史の中で、ある程度文法化されている部分もあるが、大半は感覚的、又は経験的。やりたい事が、伝わる事ではない場合。 […]

わからないということ

科学的である事。その結果。科学者がそこに辿り着いた道のりにこそ、ほんとうがある。 科学的である事を知る。それが正しいという錯覚が、わからなくてもいい事があるということが、わからないままに。

映画「むかえ風」大阪市

仕事は「つかえごと」。正直に生きる。   今そうではないこと。まだそうではないこと。環境は後から。野の道を歩くのは「何もないよう」に見える。進んだ分だけ道になる。「道」と「未知」。日本語はうまくできていると感じる。

先人の思いを 「むかえ風」 北堀江映画塾

自分と違うことがすてきにおもえ。あるとき、どうしてわからないのだろうと、強く不具合をかんじる。もう言わなくてもわかってくれる。はず。という、勝手。そんな感情を介さず、是々非々にたちかえる。大きいものは大きく。小さいものは […]

日本映画の発祥 大阪 「むかえ風」

「息有も息無も世に在とし在物の限を産化し出宇斯波伎護り幸へ給へる御化功の」命あるものなきもの、すべてにたましひがやどり、おおいなるなにかにまもられている。日本人にはそのことを「かんじる」ことができる。神を知る。

映画「むかえ風」お芝居

微差。それでじゅうぶん。何を実感するか、いつも決まった前提。目先を少しかえてみる。俳優は三人称のお仕事。そのことがわかるまで、少し時が必要。

映画の発祥 大阪 「むかえ風」北堀江映画塾

気になる 気にする その気になる 気がつく その気になる。たくさんの気につつまれた日常。俳優にとって身近な気は「その気になる」。こうしたたくさんの気を、無作にあつかう。少しだけ気にすれば、その気は必ずとどく。 &nbsp […]

日本映画「むかえ風」

十一月以降の塾では、新しいこころみ。なにをするかではなく、どうとりくむのか。ぜんしゃはうちむき。こうしゃはそとむき。「つたえた」と、「つたわった」のはざま。

せんじんの心を、「むかえ風」 北堀江映画塾

自分の機嫌は自分でとる。これまで塾で学んできたことが、いよいよ発輝。みずからの納得性だけで判断してきたのか。感じることにすなおであったか。油断するとは、他のことに心を奪われること。一途でひたむきであることが才能。